事故は自己責任です(じこだけに)。
さらに、立ち往生などがあると通せんぼになって、周りの車や時には緊急車両が入れなくなる場合があります。
他人に迷惑をかけないように、無理だけはしないでください!自分に合った計画を。
長野県、松本周辺エリア在住の私にとっては八ヶ岳はなじみの深い山域です。
厳冬期には短いアプローチで3000m近い稜線への多彩なルートのある恵まれた山域で、シーズンによっては毎週のように通うこともあります。
ただし南八ヶ岳エリアの登山口の一つである「美濃戸口」から登山口へ至る林道はダート。
特に冬の美濃戸の林道は恐怖の道です。
美濃戸口から歩く人も多いですが、今回は私が何度も何度も恐怖の美濃戸林道を走った経験から、林道の状態や注意点、事故例、私の装備等お話ししてみたいと思います。
頻繁に通う場合はやっぱり車で上がれるとらくちんです。。
ちなみに、私は何度も冬の状態が悪い美濃戸林道を車で走っていますが、怖いので未だに大っ嫌いです。チキンなので全く慣れません。
林道の状態が悪いときは、山に入っても一日中帰りの林道のことを考えて憂鬱なこともあります。でもアプローチを歩くのはだるいのでできる限り車で入ります。
私の車と装備は?
最初に私の話を少ししておきます。どんな車の人の話か、分かったほうがイメージしやすいと思いますので。
ちなみに関西出身のため雪道や凍結路面は全く得意ではありません。
車種は?
私はスバルのフォレスターに乗っています。少し古い型のターボモデル車。
駆動方式は?
駆動方式はAWDでターボで馬力が大きいので失速したりすることはありません。
AWDは全タイヤが独立駆動でトラクションコントロールをしてくれるので、四駆と比べてもかなり悪路の走破性・安定性は高いです。
自分は雪道の運転はメンタル的に苦手なので、スバルのAWDは優秀なのでスバル車を選び、道具に助けてもらっている感じがします。いつもお世話になります。
必要な装備は?
自分はスタッドレスに換装したタイミングでタイヤチェーン(前輪2本)、作業用の防寒テムレスグローブ、スノーブラシ、スコップを必ずのせます。
美濃戸口から林道に入るのであればチェーンは必ず持参しましょう。
ピカピカの登山道具を揃える前にチェーンを買ってください。立ち往生されると周りの人に大変迷惑になってしまいます。
前は行けたからと横着せずに、登山でも必要なくても備えは持ちますよね。
三種の神器じゃないですけど、冬の必須道具だと思っています。
行く場所によってはシュラフを乗せておくこともあります。過去に前が見えないような大雪で行動不能になりかけて、車中で凍え死にそうになったことがあるためです。
スノーブラシはホームセンターで買いました。氷を削る部分がついているものが良いと思います。タイヤボックスにへばりついた氷とかを落とすのにも使います。
スコップはBDのEVAC 9を使っていますが、何でもいいと思います。これを使ってる理由はただ単に山用に買ったら大きすぎたから車用にしただけです。
タイヤチェーンは何を使っている?
使っているチェーンについてはこのタイプです。結構昔に買ったので今は変わっているかもしれませんが大変使いやすいです。
簡単に着脱でき、細いチェーンですが着けただけで別次元の安定感があるのでチェーンに助けられたことは数多くあります。まあ美濃戸でしかつけたことないんですが。
※サイズは自分の車のタイヤサイズに合わせて選択してください。
5年ほど使ってきましたが、少し錆びていますがまだまだ使えそうです。
私が購入した時は3000円~5000円くらいだったと思うのですが、めちゃくちゃ値上がりしています。。
チェーンは2本だと前輪にしかつけれないので、アイス路面だとたまにお尻フリフリになることもあります。4輪チェーンにすれば無敵ですが、着脱が面倒なので今のところ2輪のみです。
前輪がしっかりグリップしていれば制御は失われないので、スピードさえ出しすぎなければ大事に至ることは起こりにくいと思います(少なくとも今のところは・・)。
スタッドレスは?
スタッドレスはダンロップのウィンターマックスを使っています。人によってはブリジストンが一番いいという人もいますが、完全に凍ったダートだとそもそもチェーンを付けるので、タイヤの性能より運転や判断の方が大事かと思います。
ロングライフのモデルが欲しかったのでダンロップを使っています。
美濃戸林道以外にはどんな凍結路面を走った?
冬は美濃戸林道以外にはスキーのために白馬に通うことも多いです。冷え込む朝だと-15度近く圧雪も氷となるので路面はかなり怖いです。
白馬への道中は殆どアップダウンがないですが、乗鞍や新保高へ向かう上高地線なんかはアップダウンの上コーナーが連続するので凍結するとなかなか恐ろしいです。
タイヤチェーンは美濃戸以外の舗装路では一度もつけたことがありません。
冬の美濃戸口の林道の路面ってどんな風になるの?
美濃戸口からの林道における路面の状況についてです。これまで私が走ってきた中であったパターンを記載しておきます。
また、路面の状態は時間によって結構変わります。朝方は冷えるので凍りやすく日中は緩んでいてグリップがよかったりします。
①ドライ
岩が出ていて夏同様のコンディション。初冬などで降雪前。
②ドライに新雪
殆どの場合グリップが効きます。特に問題ありません。
③圧雪された新雪
車が路面を走ったことで圧雪された状態が路面に固着した様子です。滑りやすくなりますが、気温によってグリップがいいときと滑りやすいときがあります。
気温が一度に下がると翌朝方は氷になっていたりします。
前輪チェーンでかなり安定します。
④圧雪の上に新雪
③の圧雪された滑りやすくなった雪面の上に新雪が積もっている状態です。新雪の量や状態によってグリップの良さが変わります。
とても安定していることもあれば、一見良さそうでもツルツルの場合があります。
前輪チェーンでかなり安定します。
⑤凍結
一番怖い状態です。圧雪や新雪とは別物だと思ったほうがいいです。
圧雪された雪が日中に融解し再凍結を繰り返して氷化した状態です。3月~4月くらいにこの状態になることが多いです。
スタッドレスタイヤだけではグリップが効きにくい(と言うかほぼ無抵抗な)テロテロの状態です。
チェーンを巻いたタイヤはグリップします。まずチェーンを着用したほうがいいと思います。
前輪チェーンだけでは後輪はノーグリップのため、下りコーナーなどはスピードに気を付けないとお尻フリフリ状態になります。
ブレーキの踏みすぎにも注意です。登りは何とかなることが多いですが、下りはかなり気を遣ってメンタルにきます。
⑥凍結の上に新雪
状態は凍結と同じことが多いですが、新雪の量がかなり多いとグリップが良くなることもあります。
ただ一見良さそうに見えて氷がベースにあるため想像以上に滑る、または凍結状態とほぼ同じであることがあります。
私が今までに見た事故事例
よくあるのがやはり悪路走破力が高いといわれている車種でのトラブルです。
車にどれだけ性能があっても運転手は慎重になったほうが良いと思います。
山を楽しみに言った行き帰りで車を大破させるなんて想像もしたくありませんよね・・。
実際に私が美濃戸林道で見たいくつかの事故などの事例を記録しておきます。
・コーナーでジムニースタック
チェーンなしのスタッドレスのジムニーがスタックしていました。路面状態は圧雪凍結。
“わだち”は深めでしたが一度融解した時に穴が掘れてコーナーでうねっていました。私はチェーンを巻いていて問題ありませんでした。
・パジェロが下りコーナーでコースアウト
路肩の木にぶつかって行動不能になっているのを見たことがあります。それほど路面状況は悪くなかったので、油断してしまったのかもしれません。
・エクストレイルが登りコーナーで登り切れず、滑り落ちて通せんぼ
凍結の路面状態で、登りのヘアピンコーナーでグリップを失い後ろ向けに落下していました。何度も登ったり下ったりしていて、立ち往生していました。
バックで戻るしかないのですが、後ろも下り坂。こういう時にバックで戻るのは怖いものです。
バック技術も重要ですね。
・パンク
路肩でパンクしてタイヤ交換している車を見ました。凍っていても”わだち”の中に鋭い岩などが出ていることがあるようです。これは運が悪いとしか言えないですがこういったリスクもあるのでスペアタイヤを積むのがおすすめです。
どんな車なら冬の美濃戸の林道に入れるのか?
車と言うのはとても大きなエネルギーで動いていて、それはトルクだったり車自体の車重だったり。
それを制御するのはドライバーですが、路面とのコンタクトが薄くなると制御不能の状態になってしまいます。
どんな車でも絶対に安心なんてことはありませんが、キーになってくるのは車高、駆動方式、チェーンの有無かなと思います。
一番最強なのはAWD以上のSUVタイプの車に4輪チェーンだと思います。
美濃戸の林道は普通の凍結路面と違ってダート(未舗装路)の上にアップダウンのある雪道なので四輪駆動はかなり重要です。
この状態であればよほど運転が無茶苦茶じゃなければほぼ問題なく美濃戸林道を通過できるでしょう。
ただ4輪のチェーンは着脱が面倒だし、そもそも2本しか持ってない人も多いと思います。そこは自己判断になりますが、私は今まで2輪チェーンまででしか走ったことはないです。
それでもチェーンを付けていない後輪タイヤはスライドするので、その感覚が凄くドキドキするので「もう二度と美濃戸には入らんぞ」とか「絶対四輪チェーンにしよう」と毎回思うのですがなんやかんやでそのまま今に至ります。
個人的には中型SUVが一番便利かなと思います。
あまり大きいと車体が重く、凍結している下り坂のコーナーなどでは重力によってどんどん加速してしまうので、めちゃくちゃ怖いです。
ブレーキを踏みたくないのに、ローでも車重で加速しちゃうから仕方ない、みたいな。
また美濃戸の林道はかなり細いので、大型車はすれ違いなどが面倒な場合があります。
美濃戸の林道を走るためにはどんな車がいい?
冬の美濃戸の林道にはいくつかの要素があります。
これらを突破できる車であれば基本的にどのような車でも大丈夫です。ただ途中でスタックしたり、スリップしてバック方向に滑り落ちていったりして、ほかの車を事故に巻き込んだり迷惑になったりすることがあり得ますので、慎重に考えたほうが良いと思います。
車高の高さ。無雪期のダートの凹凸を突破できるか
美濃戸の林道はもともと未舗装路(ダート)で、かなりウネりや凹凸があったり、岩が転がっていたりします。
雪のない時であればたまに車高の低い車が入っていることもありますが、お腹をする可能性が高いのであまりおススメできません。
つまり、このような夏の美濃戸林道を走れない車は冬は絶対に無理だということになります。
なぜなら雪が積もると雪面の”わだち”となって、深い溝になるので、車高が低いと引っかかってスタックする可能性が高くなるためです。
ちなみに美濃戸の林道の凹凸状況は変化していきます。
地面が深く掘れたりして酷く荒れていたり、反対にたまに穴埋めされてマシになっているようなこともあります。春先などは冬の雪が解けて荒れが酷くなっている印象があります。
四駆またはAWD以上の車
アップダウンがあることと凹凸があるために、四輪駆動やAWD以上の駆動方式であることは重要です。登りコーナーなどはまあまあ斜度があるので凍結や雪面の状態では突破はかなり難しいです。
チェーンは必ず持っていること
完全に凍結したテロテロ路面ではスタッドレスは無意味です。もちろんチェーンなしで突破できることも多いですが、事故ってからでは遅いので余裕を持ったチェーン着用をお勧めします。
チェーンを持たずに突っ込むのは危険なだけでなくかなり迷惑なので、お願いします。。
凍結した美濃戸の林道での運転の注意点
ブレーキを踏みすぎない、そのためにスピードを出しすぎない、この二つが特に重要になってくると思います。
スピードを出しすぎるとスリップに繋がります。
斜度の強い下り坂でかつヘアピンカーブではローに入れてゆっくり下ることをおすすめします。
私のフォレスターもまあまあ車体が重たいので、ローでもどんどん加速していきますのでコーナー侵入前の直線路でポンピングでブレーキを意識して十分に減速して、コーナーではなるべく静かに進みます。
ブレーキを踏みすぎないというのは「タイヤをロックさせない」ためです。
タイヤがロックするとは、車体が進み続けているのにタイヤの回転は止まっていて、タイヤが路面上を滑っている状態です。
凍結や雪の路面に対してはタイヤはグリップ力が低いです。ブレーキを強く踏むと、ブレーキがタイヤを止める力が、タイヤが路面をグリップ力(つかんで力を伝える力)を超えてしまい、タイヤが簡単にロックしてスピンモードに入ってしまいます。
タイヤがロックするとハンドルもブレーキも制御が効かなくなります。
その場合は“なすがまま”となります。恐怖体験です。
私も美濃戸の林道でそういう風になったことが何度かありますが、叫ぶしかありません。
ちなみにそうなったときは「チェーンつけずにいけるかな」と突っ込んでみたり、凍結していて登り坂で滑り落ちてきた、と言うのが殆どです。
結構しっかり加速していても路面の凸凹で車がバウンドするので減速してしまい、失速して失敗することもありました
そんな時は路肩で入れそうな場所に退避して急いでチェーンを付けます。チェーンを付ければ大体解決して、最初からつけておけばよかったとなることもあります。
雪の上でチェーン取り付け作業をすることになるので、同乗者も含め長靴かブーツをはいていた方が良いと思います。
事故って車がお釈迦になってからでは遅いので最初の判断は無理しないほうがいいですね・・
美濃戸口から赤岳山荘(美濃戸林道終点)への林道走行のポイント
登り
雪の降った美濃戸林道においては、登りと下りで注意すべきポイントが異なりますのでそれぞれ記載します。
①林道に入るとまずは平ら
難所なしです。
②序盤の橋までの下り坂
下り坂で少し斜度がある緩やかな右カーブです。凍っているとドキドキします。凍結の場合はローに入れてスピードを上げすぎないように、カーブはそれほどきつくないので道なりにハンドルで車体を動かしながら落下していけば大丈夫です。ブレーキを踏みすぎてロックさせないようにしてください。
③橋を超えたところから左カーブのあと右ヘアピンカーブの登り
橋を超えると、そこから斜度が強めのヘアピンカーブです。すれ違いがやりにくい個所でもあります。
上部から車が下りてきていないか必ず確認してください。凍結しているときなどは下っている車は止まれなくて突っ込んでくる場合があるので、下の橋の広場まで降りてくるのを待ってください。
またすれ違いのために途中の路肩で止まってしまうと、それ以上登れなくなる可能性があります。
止まらずに上まで一気に突破したいところです。
積雪時や凍結している場合はここでスタックしている車をよく見かけます。
ここを突破できなくて、下の橋に車を置いている人がいますが、美濃戸の入り口まで戻ったほうがいいです。橋に車を止めるのは緊急時などにも邪魔になります。
右コーナーのヘアピンでどうしても減速しなければならないので失速しすぎると登れなくなってしまいます。
下の橋から十分に加速してトラクションを保ちながら進んでいくと良いです。
グリップのある新雪の場合でも、心配な場合はチェーンをつけたほうが良いです。
凍結の場合はチェーン必須かなと思います。登り切れなくなると後ろ向きに滑って落下する場合があります。
④少し登りながら右の強めのコーナー
斜度は③ほど強くないですが、路面の凹凸が強くなっていることがあります。
ここで滑り落ちてしまったことがありました。でチェーンをまけば余裕です。
⑤しばらく平坦
④までを超えれば最後の登りまではほぼ難所はありません。アップダウンは少なくカーブも緩やかです。
ただ年によっては路面の凹凸が凄いことがあります。
⑥最後の上り坂
最後に斜度の強い上り坂が出てきます。右手に「やまのこ村」と言う小屋を通過すると、その先にあります。
この上り坂は凍結していることが多く、また轍が深くなっていることも多いです。
その場合は突破に十分な加速が必要です。
上り坂が見えたら、しばらく手前は平坦な直線なので、手前のほうから加速していって、その速度でぐいぐい登って突破してください。
前の車が滑り落ちて、下の平坦なところまで滑ってくる可能性があるので、できるだけ離れて前の車が突破するのを見守りましょう。
私もここで滑り落ちたことがあります。(その時同乗者は笑っていました!)
その時はスタッドレスのみでしたが、凍結していました。
上のほうで駐車場のおばちゃんが”わだち”の外れたラインを走るように指示してくれて、それで突破できました。生きた心地がしませんでした。
これでゴールです!⑥の登りが怖ければ坂の下に車を止めてしまうのもありです。
下り
①駐車場からいきなり下り坂。
凍っていると、ここの下りは怖いですが、先は平坦になっているので、まっすぐ落ちていけば平坦なところで失速してくれます。ローにしてできるだけゆっくり突入した後、怖がらずに落下して、ブレーキは踏まずにハンドルをまっすぐにしておけば大丈夫なはずです。
②しばらくは難所なし。
少しずつ下っては行きますが、しばらくは急なアップダウンはないので、スピードを出しすぎなければ大丈夫です。
ローにしてブレーキを踏みすぎない、トラクションを失わないようにタイヤを動かせればベストですが、路面状況によって臨機応変に。
③平坦の先から橋までの下り坂とヘアピンカーブ
このあたりから怖い(難所)です。下りが急なのでローでもぐんぐん加速してしまいますが、ヘアピンカーブになっているのでオーバースピードになるとコースアウトしてしまいそうです。
かといってブレーキを踏みすぎるとロックしてスリップしてしまいそうです。
ポンピングブレーキしながら、制御できるスピードに保ちながら慎重に進みましょう。
突入前に対向車がいないか注意してください。
また滑って前の車に突っ込むかもしれないので、車間は十分にとりましょう。
また後続がいる場合、後続に突っ込まれるのが怖ければ先に行かしても良いと思います。
④橋を越えたら最後の上り坂
橋を越えたら最後に上り坂があります。ここも凍結していることが多く、失速してしまうと後ろ向けに滑って落ちてしまいます。橋から徐々に加速していって、しっかり加速して坂に突入し、失速しないように平坦になるところまでタイヤを回し続けてください。
緩い左カーブです。登り切ればあとは難所はないので無事帰れるはずです!
いかがだったでしょうか
私が思う限りの情報を書いてみました。あくまで主観なので参考までに。
私は今まで事故ってはないですがそれは結果論だと思っています。毎回いつ事故ってもおかしくないなと、祈りながら走っていますし、事故っている車を見て本当に明日は我が身だと思っています。
美濃戸口からの林道は冬でも上まで上がることが殆どですが、一人の時は心細いので下から歩くこともあります。
歩いたときに限って「これなら余裕だったな」と言うこともあります。
また、フォレスターに乗ってるから「いけるだろ」とみんなに言われて突入させられている感もあります。
とにかくメンタル的にしんどいので、冬の美濃戸口の林道は本当に苦手です。
皆さん無理せず冬山を楽しみましょう!