京都、福井、滋賀をまたぐ田舎道とエンゼルラインを走るツーリングレポート
晴天の中、福井県のエンゼルラインにツーリングへ行ってきました。福井へは何度も行っています。距離的にちょうど良いことや、漁港が近いのでよく海鮮ものを食べたり、また、三方五湖をのぞむ、レインボーラインにも何度か行っています。今回はまだ行ったことが無いエゼルラインを目指してみることにしました。また、今回のルートはいつもの琵琶湖沿いから北上するルートとはちょっと変わった、京都の京北方面を経由してエンゼルラインに向かい、帰りは琵琶湖を通らず滋賀の山の方の道、国道367号線を通ってみることにしました。
今回は関西在住の方にはおすすめの気軽に行けて気持ちいい田舎道ルートとなりました!またエンゼルラインも美しかったので全体的におすすめです。小浜市で海鮮丼を昼食に食べるともっとインパクトのあるツーリングとなるかもしれません。食事処としては個人的にはリーズナブルで美味しいことで有名な「かねまつ」をおすすめします。
今回のツーリングルート
今回は軽いツーリングで、まったりした下道のみを走行しました。今回のルートは基本的には田舎道で市街地は京都の街中を抜けるところと福井の小浜市の少しの間のみです。京都の北から国道162号線にまず入ったのは、162号線に帰ってくるといつも混雑しているので先にこっちを走ろうと考えたからです。
いつものようにグーグルマップを使って地図にルートを書き込んでみました(左の図、クリックで拡大)。青色が行きで、赤色が帰りです。ピンクの点が経由した目的地です。
今回の目的地
①道の駅 ウッディ京北
②エンゼルライン
③道の駅くつき新本陣
国道162号で京都市内より福井県小浜市まで北上し、エンゼルラインを走行した後、27号、303号経由で滋賀県の山の間を走る国道367号線にて京都の方まで南下しています。
今回の走行距離
今回は全体で200 km程度と軽いツーリングでした。肉体的にも時間的にもこのくらいだと余裕があって翌日にも響かないですね。物足りなさもありますが。
162号線からエンゼルラインへ
京都から京北町を抜け162号線経由で小浜市へ
162号線は休日の天候の良い日にはツーリングをするライダーとたくさんすれ違うことが出来ます。走りやすく、そこそこ人気のルートのようです。京都の北の方のちょっとした観光地の間も走ることになります。秋には山が赤くなる紅葉が美しいです。また、川の横を走る場面も多々あり、それほど標高の高くない山を縫うように道が走っているのでタイトなコーナーが続くようなワインディングでもなく、まったりと田舎道を堪能することができます。
車通りの少ない田舎道(時間帯による)
アップダウンも殆どなく、特別きれいな景色があると言う訳ではありませんが、ソロでのまったりツーや、初心者の人を連れてくる場合などには良い道なのではないかと思います。
福井県小浜市の美しいエンゼルライン!
早速エンゼルラインに到着です。エンゼルラインは元々有料だったようですが、現在は全線無料となっております。そのためか、路面にヒビが入っていたり割れていたりとちょっと荒れています。アップダウンがあり、攻められそうなヘアピンカーブなどもありますが、道が荒れているのため、スピードの出し過ぎは禁物です。荒れていると言っても、普通に走っていて転倒するような程度ではありませんので、そこはご安心を。
終着点には広い駐車場があります。そこから海と山が混在するような独特な風景を拝むことができます。駐車場はほぼ誰もおらず、青い空と風景を独り占めでした。
こんな景色を眺めつつエンゼルラインを登ることになります。
滋賀県の国道367号で南下して京都へ
さて、今回は200キロ程度しか走行距離がないためそろそろ終わりになります。帰り道は楽しみにしていた滋賀から京都へ下る367号線ですが、この道が結構いい!162号線よりももうちょっと山に近いのですが、こちらもなだらかな田舎道で、川の横を走ったり山の間を走ったりと、素敵な道でした。
ただし京都が近付くと混雑してきます。今までの経験からもやはり、ツーリングは京都をさけて通るべきと言えます。
ちなみに今回は食事はとっておりませんので、食事の記録はありません。
福井は行きまくってるので、何も食べずに帰っちゃいましたが、何か美味しいもの食べればよかった