この記事の目次
洗車実践編!
この記事は実際に洗車する手順などを紹介しています。画像が多くなるので、必要な道具などをまとめた記事と投稿を分割しました。
洗車に必要な道具(洗剤やブラシなど)やローラースタンドの使用方法は以下のページ。
目次 1 バイクを洗車しよう!2 洗車の準備をしよう(道具や場所)3 バイクのローラースタンドを使ってみよう4 続きはこ…
実際の洗車の手順
具体的な手順としては次の通りです。
- バイク車体の洗浄
- チェーンの清掃とオイル注油
- 車体の拭き上げとワックス仕上げ
では早速始めましょう!
洗車とチェーン掃除
<1>まずはバイクの車体洗浄
ワックスやチェーン清掃は後回し!とりあえず車体を洗浄しましょう。車体を水で濡らすことになるので、ぬれて困るものは取り外しておきましょう。
水でバイク全体の砂などを流す
洗車を始める前に、まず水でバイク全体を濡らします。これは、先にバイク本体に付着している細かい砂や泥、黄砂などをあらい流したいからです。砂や泥がついたままスポンジでこするとバイクの表面に小さな傷が無数にできてしまいますので、まずは水で洗い流しましょう。
LAVEN(ラベン) バイクシャンプーとスポンジで汚れを洗う
まずはバケツに水をためて、洗車用洗剤のバイクシャンプーを入れ希釈します。だいたい1リットルにキャップ4杯分のバイクシャンプーを入れました。そして、スポンジを入れて混ぜて泡立てます。この量で結構泡立ったのでもう少し少なくても良かったかも?製品は1リットルで1000円未満と安いながらに上々の洗浄力でした。
次に先ほど用意した洗剤をスポンジに浸してしっかり泡立て、バイク全体を洗いましょう。綺麗なところを洗ってから、汚いところを洗う方が良いでしょう。フェンダー周りやタイヤの近くは泥や砂の跳ねにより特に汚れていますので念入りに。タイヤに近いところほど汚れがひどく、洗車中の自分もドロドロになるのでご注意を笑。砂や泥などの汚れをこすった後は一度スポンジをきれいにしましょう。別の場所にスポンジに付着した小石などで小傷を作る可能性があります。
水で泡を洗い流す
隅々まで泡とスポンジできれいに洗浄できたら、隅々まで水で洗い流しましょう。
さて、ここで一度車体の洗浄に一段落がついたら、チェーンの掃除をします。
<2>チェーンの清掃
私はバイクの掃除と同時にチェーンの掃除とオイル注油を行うようにしています。オイル注油は500キロに1度程度の頻度で行うと良いと教わりました。また、雨天走行後も注油したほうが良いそうです。洗車時も車体とともにチェーンが水にぬれる事になるので、注油した方がよいと考えました。それならば洗車とチェーン掃除とチェーン注油をまとめてやろうと思っていつも同時に行っています。
私は車体を洗った後にチェーンを掃除してその後もう一度車体を水で流します。チェーンを洗うと車体に汚い汁が飛び散ってつくので・・・その後にオイルを注油し、車体本体を乾燥したタオルで拭きます。よく考えたら、車体を洗う前にチェーンを洗ってしまう方が手順的に妥当なのかもしれませんね。
ではチェーンを洗いましょう!まずはローラースタンドに・・・これは<準備編>で詳しく記載していますのでそちらをご参照ください。
ワコーズ CHA-C チェーンクリーナーと付属ブラシを使ってチェーン掃除
上写真の赤のマルで囲ったところあたりからチェーンにアクセスすると良いでしょう。ホースとチェーン掃除用のブラシ、チェーンクリーナーを用意します。
手順的には次の通りです。
- チェーン全体に水をかけて軽く泥や汚れを洗い流す
- チェーンクリーナーを吹きかけ、ブラシで洗浄
- チェーン全体を洗浄後、全体を水ですすぎ流す
タイヤを少しずつ動かして、チェーン全体を洗いましょう。洗い始めた場所を忘れないように!多分チェーンの1つに目印のあるものがあると思います。チェーン一つ一つに二つの出っ張りがありますが、一つだけへこんでいるものがあるはずです。
チェーンにチェーンクリーナーを吹きかけて(左)、ブラシでごしごしします(右)。
チェーン掃除の注意点
ブラシで洗うときの注意点ですが、表面を洗うよりも、チェーンとチェーンのつなぎ目を洗う事が重要です。また、あまり強くこするとよくありません。チェーンの清掃で表面ばかり一生懸命洗って重要なチェーンのつなぎ目を洗わない人がたまにいますが、重要なのは、チェーンのつなぎ目にあるOリングと呼ばれるゴム製のパーツ付近の油分をしっかりおとして、注油し直すということです。チェーンの外側と内側を歯磨きをするときのような感じで洗いましょう。このときチェーンのたるみ具合などもチェックします。
チェーンオイルはこの樹脂製パーツの劣化を防止することが最も大きな目的だそうです。この手入れをマメにする事で、チェーンの寿命は大幅にのびます。さあ、どんどん洗いましょう。
チェーンクリーナーを水で洗い流す
チェーン全体を清掃する事ができたら次は、水でチェーンクリーナーと汚れを洗い流します。
チェーンのオイル注油と車体のワックスがけ
<3>チェーンのへのオイル注油
噴射できる上質チェーンルブ、ワコーズ CHL チェーンルブ
次はチェーンオイルに持ち替えて、チェーンに注油します。私の使用しているチェーンオイル(ワコーズ CHL チェーンルブ)は水置換性なので、ぬれているチェーンに吹きかけて使用する事が出来ます。噴射も強く使い勝手が良いです!が、量の割には少し割高でしょうか。こちらのページで紹介。
内側と外側からまんべんなくかけます。ある程度注油すれば、走行時に馴染んでいってくれるので、大量に噴射する必要はありません。
これで、チェーン清掃と注油は終了です。
<4>仕上げのワックスがけ!
チェーンの清掃、注油が終わったところでバイクの拭き上げと、ワックスで仕上げていきましょう。
濃密な泡が出るヤマルーブ スーパーバイクワックスでピカピカ!
準備編で紹介した(こちら)、食器用のふきんが給水力抜群で、活躍してくれました。セームタオルのように使用できる使えるダイソー商品でした。
全体を拭いて水気がなくなったら、ワックスで仕上げましょう。私の使ったワックス(ヤマハ ヤマルーブ スーパーバイクワックス)は泡状のワックス液を噴射してそれを布で塗り広げていくタイプのものです(こちら)(上の写真の左下)。コーティングした部分がどんどん光沢を帯び始めます。バイクが輝きを取り戻す瞬間です。今回使ったワックスは吹きかけたところにワックスが泡で目視できるので使いやすいと思いました。
洗車終了
以上です。洗車に使った道具などは、YZF-R6の洗車とチェーンメンテナンス<準備編>にて記載しています。案外疲れました笑。あと飛び散ったオイルや泥で体がドロドロになりました。
この記事の前編はこちら
本文中にもリンクしましたが、以下の記事が洗車準備編です。
目次 1 バイクを洗車しよう!2 洗車の準備をしよう(道具や場所)3 バイクのローラースタンドを使ってみよう4 続きはこ…
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ワコーズ CHA-C チェーンクリーナー 非乾燥タイプの洗浄スプレー A179 330ml A179 HTRC3
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