ツーリングってどのくらい出費するもの?
ツーリングってとっても楽しくて、病み付きになりますよね。でも気がついたら案外出費がかさんでいることも少なくないはず。
せっかくの息抜きなんだからケチケチしてないで良い物を食べちゃえ!高速使っちゃえ!お土産も買っちゃえ!なんて考えていると気がつくとすっからかんなんてことも。
ツーリングではどんなことで出費があるでしょうか。
ツーリングでお金がかかる場面
- ガソリン代
- 高速道路の通行料金
- 食費などその他目的地での出費
- 泊まりの場合宿泊費等
これらは距離やそのときのツーリングコースや走り方、乗っているバイクの燃費により左右されます。
たったこれだけなんですよね。全然痛手でもないやって思いましたか?
それが案外そうでも無いんです。少なくとも庶民の感覚的には、ですが。
では実際に私のツーリングに行った時の出費を例に挙げてみましょう。
ツーリングでの出費金額の例
高速道路有り往復350キロ日帰りの場合
- ガソリン代 4700円
- 高速料金往復 4040円
- 食事一回 1500円
合計 10,240円
兵庫県の山に向かったときの記録です。近畿自動車道、中国自動車道を使って往復200キロ以上高速で出かけています。燃費は13km/Lですね。こんなに燃費悪かったんですね・・・。ただし、ガソリン空っぽ状態から1回満タン含んでいます。ちなみにガソリンはハイオクです。
下道メイン高速道路少々日帰り往復300キロの場合
- ガソリン代 4400円
- 高速道路往復 1700円
- 食事1回 1800円
合計 7,900円
和歌山の龍神方面の山道を走りに行ったときの記録です。このときは燃費が12km/Lですが、高速道路が殆どないのでこの程度で収まっています。
高速道路無し往復700キロ一泊の場合
- ガソリン代 7100円
- 高速道路往復 0円
- 食事4回 3800円
- 宿泊 4300円
- 温泉・観光 2000円
合計 17,200円
とこぞの半島を一周したときの記録です。高速道路無しだと1泊二日でこんなもんです。計算上、燃費は16km/Lですが、このときはガソリン満タンからのスタートでしたので、少々もってある感じです。
一日あたりにすると、平均約9000円程度
私のバイク(YZF-R6)の場合、ツーリングの費用は一日平均にすると約9000円(8800円)と言うことになりました。
正直ツーリングのときはお金のことをあまり考えないようにしていましたが、溶けるように無くなる残高に悩み、ついに計算するに至りました。
またバイクのメンテナンスも定期的に行っているのでそちらのお金もかかっています。大抵の場合、3000キロに1の割合でオイル交換が5000〜7000円程度(エレメント交換などがある場合に変動)、また頻度は低いですがタイヤ交換やプラグなど各種消耗品の代金がかかっています。
ツーリング費用を抑えるためには
今回は私の例ですが、やはりそれなりにツーリングにはお金がかかっていることが分かります。毎週ツーリングに行こう物なら私の場合月4万くらいは吹っ飛んで行くわけです。それでも楽しいんでやめられるはずは無い訳ですが。。
ツーリング費用を抑えるにはどうすれば良いか考えてみました。
ツーリング費用を節約するには?
- 高速道路を使わない
- 燃費の良いバイクを使う
- 食費などをケチる
- 走行距離を少なく設定する
- 燃費の良い走行スタイル
書いておいてなんですが、これは実現しにくいですね。ただ、がっつり走りに行くときは食費など削るんですけど、結局走った分だけ燃料代がかかるので、食事を食べたときとあまり変わらなかったりします。
結論
バイクを楽しむのにお金は必要
ツーリングにかかる費用について少しは参考になったでしょうか。参考程度に捉えて頂ければと思います。
しかし、お金がかかるからと言ってツーリングはやめられない!結局の所、バイクはお金がかかる乗り物なんです。だって趣味なんですから。
と、開き直っちゃいましたが、なんとかしたいのもの本心でもあります。
燃費はツーリングでの出費を決定する重要な要素
当然のことですが、燃料代はツーリングでの出費のコアな部分を担っていることが明確になりました。つまり、燃費の悪いバイクは燃費の良いバイクと比較すると「走れば走るだけ損をする」と言うことになります。
まあだからといって自分の気に入って乗っているバイクを放り出す気にはなれなせんが・・。私の場合バイクの燃料費がかさんでいることにはハイオク指定であることも関係していますが。
つまり、「燃費の良いバイクを買うこと=ツーリングコストを下げる」と言うことです。当然ですが。燃費が良いバイクが売れる訳ですね。
今日以降のツーリングレポートには出費レポートをつけます
自分のためにが一番の理由ですが、ご覧になられる方の参考になるかもしれないですし、実践してみます。
燃費計算ツールのご紹介
燃費計算はスマートフォンのアプリ等でも最近ではたくさんでていますね。計算も大して難しい訳でもないですが、燃費計算ツールを見つけたので貼っておきます。
どう考えてもお金かかりすぎ。バイクのせいもあるけど、二輪の高速料金を安くしてくれませんかねえ・・