バイクレースの流し撮りに挑戦してきました!
実は最近カメラにはまっています。いろいろなものを撮って楽しんでいるのですが、やっぱりバイク好きとしては、レースは撮っておきたいですよね。
今回はミニバイクのレースで流し撮りに初挑戦してきました。本命は8耐!8耐までに流し撮りを上達したいと考えています。ミニバイクのレースはスピードもそんなに速くないので、初心者の練習にはもってこいでした。と言っても流し撮りは難しくて、大して流れてもいないのに失敗だらけで散々な結果でしたが笑
流し撮りって?
「流し撮り」って?実は、私も最近知った言葉です。動く被写体をカッコよく撮りたいと思った時に用いる撮影手法です。ようは背景が流れるようにブレてて、被写体にピントがばっちりあっているような写真です。メインの被写体がビューンと動いてる(前進している)っぽい写真を撮るための手法の一つです。
詳しくはこちら…参考 動く被写体を撮りましょう(富士フィルム公式ページ)
で、今回は流し撮りの練習なので動くバイクを撮って撮って撮りまくってきました。例えばこんな感じです。
背景が動いている・・・っぽい?正直流し撮り、難しすぎてシャッタースピードをちゃんと落としきれなかったので、そこまで流れていない写真が量産されました、とほほ。
使用したカメラとレンズ
今回使用したカメラはPENTAX K3-ii、レンズはPENTAX 望遠ズームレンズ HD PENTAX-DA55-300mm(F4-5.8)になります。
そもそもカメラのことをブログ内で一切触れてないですが、とりあえず初めて買ったレンズがこの55-300mmの望遠レンズです。カメラとレンズについては別記事で後で触れようと思っていますが、レンズキットを買わずにボディ単品とこのレンズを購入した理由は、ズバリ「レースを撮りたい」からです。ただ、今から思えば300mmじゃ足りない気もしてます。まあ、しばらく買い足すつもりはありませんが。
まあ、このカメラでのレースの撮れかたなどの参考になればと思います。初心者の写真なんで生暖かい目でお願いします。
ミニバイク6時間耐久レース!名阪スポーツランドにての撮影です
2016年6月12日に名阪スポーツランドにて開催された6時間耐久のミニバイクのレースでの写真になります。
流し撮り、できてる!?
まずは個人的に、流し撮りになってる!と思う写真をご覧ください。できてるかできてないかの判断は、背景がギューンとなってて、被写体にピントが合っているのができてる、だと思います。
ギューンってなってる?ピントが甘い?
バイクにピントを合わせれば良いのか、ライダーにピントを合わせれば良いのか、よくわかっていません。でもなんとなく、車体にピントが合っている方が綺麗に見える気がします。
高速コーナーの出口では失敗率が高くなります。低速コーナーの方が撮りやすいですけど、高速コーナーの方が流れ方が強くなるのでカッコ良い写真になる気がします。直線は全く撮りませんでしたが、撮れる気もしません。
やっぱりバイクはバンクしてる時が一番かっこいいと思います。おじさんの顔が結構くっきり写っています。
小さいサーキットだったので、遠くを走っているライダーが写り込んだりして、これはこれで流れ具合がよくわかりますね。
これはあまり流れていないですが、バイクがかっこいい!ミニバイクですが、カウルが新型R1ぽくて良いですね。ミニバイクの形がかなり多様で、見ていて飽きませんでした。SSぽいものやストファイっぽいものが多かったです。
前の写真と同じチームでライダー違いだと思います。全く同じ写真が二枚あると錯覚しました笑。こちらの写真はピントが甘いですが。SSが好きなので、ついついSSぽいスタイリングのバイクを撮ってしまいます。
同じコーナーばかりで練習しているとタイミングが分かってきて少しずつですが成功率が上がってきます。遠くの背景が流れている方が流れている感が出ますね。
この写真はライダーのヘルメットにピントが合っているものです。やっぱり車体にピントが合っている方が良く見えると思うのですが、いかがでしょうか。
流し撮り、できてない・・・
では、次に流し撮りできてないぞ!となった写真を。撮影を始めて最初の方は流し撮りの失敗率が高すぎて、シャッタースピードを上げて撮っていたのでその時の写真になります。
シャッタースピードを上げると、ホイールが止まっているように見えます。これは、流れてない・・ですよね?実は自分でもいまいちよくわかってません。
シャッタースピードが中途半端で迫力のない背景ブレ写真になっています。というか、被写体もブレてますね。
これは置きピンという手法で撮りました。ので、流し撮り失敗というわけではありません。
その他の写真
普通に撮ったレース中の写真です。やっぱりバイクとレーシングスーツをまとったライダーの組み合わせは最高に格好が良いですね。見ているだけでワクワクします。
転倒ライダー
レースに転倒はつきものです。転倒しているライダーをつい撮っちゃいます。
他にも転倒写真を撮ったのですが、不吉なので1枚だけにしておきます笑。
いかがだったでしょうか
初の流し撮り挑戦で、成功率は全体の10%程度だったでしょうか。とにかくシャッターを切って切って切りまくって、そのうちの一握りが成功、といった感じでした。それでも、やっぱりちゃんと撮れている写真があって、後から見返すと嬉しくなりますね。サーキット撮影の練習は頻繁に行けるわけではありませんが、とても楽しいのでこれからも挑戦したいと思います。
8耐でももちろん挑戦しますが、ミニバイクとはバイクのスピードが比較にならないので成功する気がしません笑
サバイバルゲームでは敵を倒せなくても銃のトリガーを引いて弾を打ってるだけで幸せになれる人がいて、それをトリガーハッピーと呼びます。カメラでも成功率が低くてもシャッターを切りまくるのが楽しいんですね・・。シャッターハッピー!
レースの写真以外ではそんなことはないです